夢境学園6巻「某大国からの刺客(下)」用です。
ご馳走様でした。<(_ _)> 濃い人じゃなくて、さらにその親玉が出てくるとは思いませんでした。 ついでに、巫女さんはコジロー君のバーさんかよっ! こゆ〜い二人の登場で、エッちゃんがややかすんでしまったとこら辺がちょっともったいない気がしました。 前巻の引きだった分、ちょっと期待していた部分がありましたね。 エッちゃん化したことで、カメ娘と大三郎辺りに絡むのかな〜と思ったんですが、完全にスルーでした。 この辺は、やはり急遽分冊化された弊害でしょうか。 変身した達也って、ほんとに“虫”だったんですね。(笑) 強殖装甲じゃなくて、サナギマンだったとは・・・・。 もともと激ツヨの達也をどう追い込むのかって部分はあったんですが、「それ以上に強くなる」部分が焦点となる、ってのが新鮮というか、面白かったです。 達也の追い込まれっぷりと、桃&犬コンビの蔑みっぷり、そしてラストのカタルシス! 夏休みが終わって、次は2学期、体育祭、文化祭のシーズンです。 夢境学園のこの二大イベントがいったいどんなものになるのか、どっちかってーと、恐ろしいものがあります。 やってくる父兄とか含めて。(笑)
達也の脱皮が・・・
いやぁ、いいっすね、王道展開で。 2巻以降の達也がイマイチ『ヒーロー』としていけてなかった理由があんな所にあったとは結構意外で意表を突かれましたよ。 防衛部全体に大幅パワーアップを果たしましたし、絵里香とも進展したし、達也も一皮向けて話のグレードが1つアップしたって感じですね。 それにしても、また達也に気がある女性が増えましたか、まあ昨今のライトノベルにしちゃ少ないくらいではありますが今後どうなる事やら。 次の話期待してます。
特訓でパワーリストをつける話と最後の見せ場をみて思ったこと。 『パワーリストとパワーアンクルの重量配分が違うだろう!』 脚力は腕力の3倍だから、アンクルはリストの3倍がお約束、計4tなら腕が500kgずつの足が1500kgずつだろとか思いました。まあ、3倍が適正ってのは眉唾ですが、足のほうが数倍重い方が本来自然だったろうとは思いますが、理不尽でこそ特訓だからそれもまたいいかと。 最後に片腕だけ一皮向けて、ま腕が過剰に鍛えらてるしなと納得してみたり。 2段変身(部分)を身につけた達也の次の変態(虫だし)は、2段変身(全身)になるんでしょうが。 話が続くなら、今時の流行からいってもう一段位の変身はありでしょうね。 光の巨人が、月→太陽→日食と変化しますし 仮面のバイク乗りも、基本→第1強化→第2強化が定番ですからね。 戦士 基本→金→究極 新人類 基本→燃え→輝き 携帯 基本→加速→破壊 剣 基本→男→王 達也究極フォームとかで防衛隊の面々が体の各所に融合とかも『あるある』だったりするんでしょうか。
いや〜、達也ってほんとに虫だったんすね、ことあるごとに「虫ゆーな」って これの伏線だったんですかね、なるほど〜っと感心しました。 しかし、達也君のパワーアップって一度思いっきり凹んでから一気になんですね、これも努力型主人公のお約束? あとは、主人公を巡って女の子同士火花を散らすのかどうか、期待しちゃいます。(約1名けなげにガンバって欲しいです。お気に入りなんで) でも火花散っても当人は全くそれに気づきそうもないとこがミソっすかね
新木先生の世代ってヒーローが特訓でパワーアップしたのですか? 私の世代だとヒーロー+特訓=必殺技or力の使いこなしでしたので・・・ あまり『あるある』と読めませんでした。27歳男。普段はほぼ読み専門のk野y宏です。 読み終わりまして『気の使えない虫系なんて貴様サナギマンか!?』 (虫系の人はその理不尽な演出により闘気系の印象がありませんか?) と思っていたところすでにサナギマン扱いされていたのがうれしく ネチケも未だよく分かっていないのに久しぶりにカキコしてみようと思いいましています。 特訓でパワーアップする特撮を教えてくれませんか? あと、犬のたちいちが分かりません。 何系の人狼なんでしょう?
私はk野y宏さん+5歳ですが、多分印象に残ってないだけで、k野y宏さんもごく幼い頃には見た事があると思います。 徹底的に身体を痛めつける特訓で(まさに鉄球もあり)で基礎パワーを劇的にアップさせた特撮ヒーロー。 仮面ライダー(新)の筑波洋が変身する仮面ライダー、通称スカイライダーは中盤で先輩ライダー7人の猛特訓を経て、体色が変化しパワーアップして新必殺技も身につけました。 そこまで具体的なパワーアップ描写はないですが、仮面ライダーの場合人工筋肉も鍛える事でつよくなるという設定を持ち。特訓で必殺技を身につけると同時にそれ以外の立ち回りでも劣勢だった相手に五分以上になるような地道なパワーアップはしています。 まあ、短期間の過酷な特訓で劇的なパワーアップと言うのは、特定の特撮ヒーローというよりも、スポ根系のお約束でしょう。70年代から80年代初頭のヒーローにはそれに習った物もおおいだけで。その証拠に属性が変身ヒーローである達也よりも、番長や格闘少女の大三郎や桃子も劇的なパワーアップしてますから。 あるあるは、特定の一分野(例えば、特撮ヒーローなど)のオマージュ作品じゃなくて、みんながよく知る様々な定番・王道の『あるある』展開の集大成。最近ありがちな表現方法でいうなら、新木流『スーパーあるある大戦』(10数年の歴史を持つ人気のロボット寄せ集めシミュレーションRPGスーパーロボット大戦に習い、色々寄せ集めて再編したものを『スーパー○○大戦』と呼ぶいいまわしが使われる)って所でしょう。 特撮ヒーロー物の作法だけで書いてる作品なら、ない展開も。あるあるではありなんでしょう。
「銀牙−流れ星銀−」か「白い戦士ヤマト」でしょうな
ボロボロになりながら、効果の上がらぬ特訓に挑んでいた達也の場面で、何らかのパワーアップがその先に待っているだろうとは予測していましたが、ああ来るというのは当初の想定にはありませんでした。 途中までは、変身形態が強くなれないとしても、非変身状態がそれを超えるほど強くなる可能性は、キャラクター属性的には合わなくても論理的にはありなんじゃなないかと思っていました。 二段変身が読めたのは、赤い血の変りに金色の体液を流しだした所。そこで、表面的には同じだけど内部では変化がおきているんだと実感しました。さらに、達也には悪いけどより『虫』に近い体質(昆虫類なんかの血は透明度の高い緑とか黄味掛かったのが多いですから)になったんで、脱皮するんだと予想がつきました。 ま、それでも最後のオチが腕だけとは思いませんでしたが。いずれ完全な二段変身をするとしても、当面これで十分防衛部最強ですかね? 完全な皮かむりは脱したけど、一部しか剥けていないから今の所『仮性』って奴ですね。普段被ってますし(笑) 変身してない状態で桃子・犬神に勝るようになったということは、生身状態の身体もそれだけ強化されたんでしょうね。達也の成長には今後とも期待します。 次、短編の機会があったら防衛部のメンバーの玉突き入れ替わり現象とか読んで見たいですね。亀子とエキドナは既にあったので、楽しみなのは絵利香になったキャラと超能力を失った絵利香の反応。 絵利香に入った達也、美子に入った絵利香、達也に入った亀子、亀子に入った犬神、犬神に入った大三郎、大三郎に入った桃子、桃子に入っ龍雄、龍雄に入った美子あたりで。 絵利香になりエスパーの気持ちを垣間見る達也、超能力のない状態を体験する絵利香。性別が逆で別カップルになってる桃子・犬神。達也の身体はその状態でエキドナに迫られた時に乗りそうなという意味で亀子が有力かなと。
今回大幅に強化された防衛部 しかし私が気になるのは番長たちの戦闘力 (意味のない)特訓中の達也が二倍三倍では全然足りないとは‥‥ たしか達也は推定18万 番長4万5千 桃子四桁ほど 一巻で計測器の途中大破を考えるなら20万近くか? だとしても20万の三倍が60万‥‥ 全然足りないとなると桃子ですら100万超えたと? 強化合宿はたしかに成功してるけど、ここまでいくとは‥‥ もっと精確な数値が知りたいですよ お願いです。ここいらで一度防衛部の情報を整理してください なんだか六巻一冊で強くなりすぎて強さの基準値がわかりません
最初ははっきり出していた戦闘力を途中から出さなくなるのは、これもまたお約束だと思いますよ。 古くは仮面ライダーなんかで初期の基礎データの測定はしておいて、度重なるパワーアップを経て、どのくらいの戦力になったかは語らないとか。 聖闘士星矢で試合の時はパワーを測定してたし、白銀聖闘士編〜12宮あたりまでは速度に拘っていましたがそれもなくなります。 戦闘力という数字を計っていたドラゴンボールでもその数値が出たのは、サイヤ人編〜ナメック星編の途中まで。 最初のうちは戦いのスケールが一般人とは桁違いである事を示すのに有効な数値化も、数字が異常に大きくなっていくとイメージとのギャップとか数字がでかすぎてイメージがつかめないとか問題がでるので辞めるのが世の常だったりします。 あるあるの流儀で言えば、当初拘っていた戦闘力に途中から触れなくなる事自体『あるある』な展開なんでしょう。