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就寝前に広告で見掛けて「えッ!?」て声が素で出ました(嬉)
No.3901 投稿日 2014年10月29日(水)00時54分 投稿者 ザマ 削除
中学生の時分にドハマリした星くず。

その昔、若気の至りで続編を早く書いて欲しい!などと自分勝手なことを書き込んだ事がありましたが(お恥ずかしい…)、今はもう立派なアラサーのオッサンになり、だいぶ落ち着いたと共に続編は完全に諦めておりました。

まさか、13年待った続編が読めることになるなんて、生きてた甲斐がありました。

新木先生、ありがとうございます。

旧版は実家に置いて来てしまってるので、買い支えで貢献出来るように復刻版で全巻揃え直したいと思います!


ありがとうございます
No.3902 投稿日 2014年10月30日(木)06時43分 投稿者 新木伸 削除
 ありがとうございます。

 ただ問題は、9巻まで復刊してゆくのに、もうちょっとかかるということなんですよねー。
(平井さんには、ファフナーの二期で大変な中、無理言って頑張ってもらっています)

 本が実家にあるとか、もう売っちゃったとか、腐海の底に沈んでいるとか、そういう人は、4〜9巻を忘れたままで、いきなり続きの10巻となってしまうわけで……。
 だいぶ気にしています。

 9巻までの「あらすじ」を、10巻の裏表紙のところに書いてありますので、よければ思い出すのに使ってください。


もちろん
No.3903 投稿日 2014年10月31日(金)06時36分 投稿者 木下 削除
復刻のたびにゲットよていですが、
裾野を広げるにはやはり宣伝かなと思ってみたり、、

業界の広告宣伝費はわからないのですが、
今時は影響ありそうな方に呟いていただく(すてま)とかが、はやりなんですかねえー




復刊は大歓迎ですが
No.3904 投稿日 2014年10月31日(金)10時06分 投稿者 達句 削除
星くず10巻が出ていたので久しぶりにHPの方をのぞきに来ました。
個人的意見としては1〜3巻の復刻ではなく、1、2巻と9巻の復刻だったらだいぶ読みやすかったと思いました。
10巻自体の始まりがもう唐突で(笑)

さすがに複数部は買いませんが既出版分は購入して続巻のフォローをさせていただきました。
出版界も何かと世知辛いですががんばってください。


最大の宣伝
No.3905 投稿日 2014年10月31日(金)10時21分 投稿者 新木伸 削除
 最大の宣伝は「店頭に置かれる」ことでした。
 これは実際に取ってみたデータに基づいてます。

 「店頭に置かれること」が影響の80%。
 「同レーベルの本の折り込みチラシ」が10%。
 口コミネットその他が、全部あわせて10%。
 10%は誤差みたいなものなので、無視してかまわない値です。

 すでに購入決定している本の場合には、また話が変わってきますけど……。(たとえば作家買いを決めてる作家の新シリーズとか)
 新規に出会う本の場合には、そんな感じです。

 電撃文庫が始まった二十年以上前だと、新刊本は、2〜3ヶ月もの期間、書店の中でも、いちばん目立つ畳半畳ぐらいのスペース――通称「平台」に置かれ続けていたものでした。
 たとえばヴァルツアーの上巻なんか。下巻が出るまでずっと残っていました。
 電撃文庫全体で17冊しかなかった時代ですから、全部置いておいても、たいしたスペースでなかった。

 これが最近ですと、発売日から1週間も持たずに押し流されます。他のレーベルの新刊が数日後に並びますので。
 また特等席の平台に置かれるのは電撃、富士見あたりまで。MFあたりでさえ怪しくぐらいです。
 普通の棚の下にある二列分の平置きスペースは「アニメ化コーナー」だったりしますから、新刊はどこに置かれるかというと、棚のいちばん上の一段を使って「面ざし」とかですね。
 これは特等席の「平台」と比べると、だいぶ目立たない陳列方法となります。

 このへんは、書店の陳列方法を思い起こしてもらえると、わかるかと。


 んで。これがアニメ化すると、アニメ化コーナーに、3ヶ月間ずっと陳列されているんですけどねー。
 売れないとアニメ化せず、アニメ化しないから置かれない。――という悪循環。

 いまラノベが売れない理由のひとつが、じつはこれだったりします。
 「置かれてないから売れるはずがない」というもの。発売日からほんの数日しか平積みさない。→数日しか売れない。
 本当に数日でぴたりと止まります。星くずは復刊なので動きが違いますが。
 レーベルによっては、そもそもはじめから平積みされない。→はじめから売れない。

 ちなみに余談ですが、星くず復刊の表紙は、平置きで全巻並べて置いてみたときに、最大の破壊力を持つようにしてあります。


最近のラノベの新規との出会いは
No.3906 投稿日 2014年10月31日(金)17時17分 投稿者 鐸碑 削除
Amazonのおススメリストからっていうのも結構ありますね。
本屋にまめに通えないスタイルなので、過去の読んだ本の評価や閲覧した本の傾向から、同じ人が買ってるような本を紹介してくれるので、単なる書名リストよりは、気に入る可能性が高い本を教えてくれます。
それでも半数以上は興味引かれない本ですが、2,3割も興味引かれるなら十分価値のある情報ソースですね。

あとは出版リストみて、引かれるタイトルがあるかを見て、あれば出版社のサイトであらすじを確認したり。
この作業の途中で、同時刊行の別のタイトルの方が個人的なヒットをすることもたまにありますが。

それでも実際に書店に行った時初めて手にとって帰ることも少なくないですね。


本の売れかた
No.3907 投稿日 2014年11月2日(日)04時36分 投稿者 新木伸 削除
 中高生と社会人では、生活サイクルが違いますから。
 毎週、学校帰りになんとなく書店に立ち寄っている中高生からしてみれば、本屋の店頭に平置きされていない本は、存在しないのも同じでして……。
 そもそもネットなんてみませんし。LINEで仲間に教えてもらえれば別ですけど。

 ネット書店は、実際に、年齢層高い人が買っているというデータもあります。そもそもクレジットカードその他の決済手段が必須ですし。
 実際の売り上げベースでいうと、書店の店頭と、ネット書店では、売り上げ非は9:1ぐらいの大差がついています。さらにどんどんと電子書籍に浸蝕されていってます。電子書籍だとポチった瞬間にすぐ読めて、しかも値段が百円以上安くて、置き場に困ることもないですし。


 あと、じつはいまのラノベ業界には、構造的な歪みがありまして……。
 そうして店頭で買われていった本の過半数、ひょっとすると8割近くが、じつは「読まれていない」んですよね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・ラノベを買う人の8割は月に平均1〜2冊を買う。
・2割の人は平均15冊以上を買う。
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 どこでも見られる現象で「パレードの法則」というものですけど。
 「全体の2割のメンバーが、売り上げの8割を担う」という法則です。
 会社のなかで売り上げの80%は2割の社員が叩きだしている。残りの80%の社員は売り上げの20%しか貢献していない。「スーパーの棚にある商品のうちで、売り上げの80%は、2割の商品の回転で成り立ってる」みたいな。

 この法則が、ラノベの販売に関しても、やはり成立しています。
 もちろん「ラノベの売り上げの80%は、2割の数の本で成り立っている」というのも成立していますが、僕が注目して気にしているのは、別なほう。
 ラノベを買う人の比率のほうです。

 ほとんどの人はライトユーザーで、月に平均1.5冊ほどの読書量です。
 星くず復刊を待たれていた人は、昔はともかく、いまはもうたぶんラノベはほとんど買われていないはずなので、このライトユーザーのほうに分類されます。

 そして人数ベースではごく少数。2割ほどの人数の「コアユーザー」が、平均15冊を買っています。
 この人たちが、売り上げベースでは80%です。実質的に、ラノベの市場規模の80%を支えています。
 さらにその15冊以上買うコアユーザーのなかでみてゆきますと、8割の人が買った本をほとんど読まずに「積ん読」にしています。
(ここでも8割の本を2割の人が読んでいるという法則があります。2割ぐらいの人は、月刊30冊も読破する強者です。しかし8割のライトなコアユーザーは、買いはするけど、読みはしなくて、積んどくだけ)

 つまり、結論をいいますと、買われたラノベの半分以上が、じつは「読まれていない」わけです。
 「読まれていない本」が、売り上げの過半数を占めているという、ひどく歪んだ状況です。

 このことがどういうふうにラノベ業界の方向性に影響してゆくかというと、売れるラノベは「読んで面白いもの」ではなくなってきているということです。
 表紙を眺めた時点で、「面白そうに思える」のであれば、とりあえず1巻は買っておいて積んでおく。2巻は1巻を読み終えるまで、当然、買わない。
 ということは、ほぼ永久に買う機会はない。

 そんなわけで、1巻はそこそこ出るけど2巻からはぱったり途絶える現象が世に溢れ――。
 世には2切りのシリーズが溢れ。出版社は理由がわからず恐怖して、売れてる作品のコピーをはじめ。読者は自分の好きになったシリーズがすぐ打ち切られることにヘイトを溜め、続刊の確定している本にしか手を伸ばさないようになり――。なろう系なんかその面では最高ですよね。原稿ストックは多量にあるのだからシリーズの最後まで出ることが期待できますし。仮に打ち切りになってもWEBで読めばいいのだし。
 ――と。まあ。風が吹けば桶屋が儲かる的に、連鎖的にドミノ倒しのように色々なことが起きつつあるわけです。激震と激動の時代です。僕なんかは「終わりの始まり」とか呼んでますけど。

 ところで新木は、「いまのラノベ界は間違っている!」とか言いだすほど、もうろくしておりません。
 よって、この現状には、べつに不満も文句もありません。歪んでいるとは言いましたが、いけないとか間違っているとかは言ってません。

 また新木は、「読めば面白い」という方面に関しては充分な実績を持っていると自負がありますので、読む前に「面白そうな匂い」がするというほうを突き詰めるべく、日々、研究と試行錯誤中です。


「光と闇の一年英雄」について
No.3908 投稿日 2014年11月2日(日)04時39分 投稿者 新木伸 削除
 あ。そういえばこれって書いていなかったかも?

 「光と闇の一年英雄」なのですが。残念ながら2巻は出ません。楽しみにされている人には申しわけありませんが……。
 僕も個人的にやりがいを感じていた仕事なので、風呂敷を広げるまもなく終了してしまったのは、惜しいのですが……。
 せめて3巻くらいまで続けられれば、あのネタもあの展開も……。いや。言うまい。


 理由は単純に売り上げ的なもの。部数的なもの。ぎりぎり刊行不能な領域に踏み込んでしまいました。

 ちなみに星くずの復刊3巻目の部数ですが、その「光と闇の一年英雄」の部数を、わずか5%しか上回っておりません。
 出版社も違うので単純比較はできませんが、数値で比べるとそうした状況です。
(最近色々言っているのは、これが理由)
(10巻のほうは他の出版社から羨まれるような成績なんですが)


月15冊以上
No.3909 投稿日 2014年11月2日(日)21時03分 投稿者 鐸碑 削除
趣味:ライトノベル読書以上
な人でなければ、全部読むのは無理ですね。読み易い作品なら1日で一気に読むのはぜんぜん苦になりませんが。
その日は他の趣味はやらないという前提があっての話ですね。

休日でも2冊読み切るとだいたい1日、終わりますからね。偶に3冊読んでビックリと言うこともありますが。

週2冊月にして9冊以上読むと、他の趣味はやっている余裕ないでしょうね。15冊で半数は読まないというのも納得の数字。

読んで面白いについては、新木さんの作品はどれもピッタリはまりますね、星くず以前のヴァルツァーは入手できなかったので読んでないですが、それ以降のどの作品も読み足りないことはあっても、不満は感じませんし、なにより一気に読ませる、読み口がすっきりしていて、続きに対する興味を引き付ける内容を持っていると思います。

星くず3・10とGEの前に買ってた別作者の作品を冒頭読みかけから放置して3冊とも1日で読み切ってから、読みかけ作品を読み終わるまで2週間ダラダラ掛ってました。
題材は好みでキャラもテーマも好きなんだけど、なんというかテンポが悪い感じで、序盤の設定公開部分で2ページ続けるのが苦痛な感じで、どうにも展開が上手くないなと言う感じで、後半設定が語り終えたあたりからはスムーズになったんですが。

設定とそれを読者に飲み込ませることのバランスは難しい話ですね。
WEB小説なんかでは、借り物の共有設定的なお約束をなぞってるだけ、というのも多々見られますが。

過去の実績から安心して読める新木さんの新作は常にお待ちしてます。


読書量とか
No.3910 投稿日 2014年11月5日(水)10時48分 投稿者 新木伸 削除
 知り合いの、ある書評ブロガーの人が、今後プロフロガーとして活動してゆくにあたり、かなり壮絶な覚悟をしたうえで、「これからずっと1日3冊の本を読む」と決めたとか。
 また、あの池上彰さんは、1年に300冊の本を読んでいるとか。

 1日3冊がたぶん人類最高峰近辺で……。
 1日1冊でも、だいぶ高い敷居である模様。読書が仕事の人で、しかもトップレベルで、ようやく達成できる領域である模様。

 してみると、やはり、ライトノベルがいかに読みやすいとはいえ、週2冊、月8冊ぐらいが、実際に読める限度かなぁ。
 しかもその冊数は「ラノベファン最高峰」の人の数値。

 まあGJ部とかだと、誰でも1日2冊は楽勝でしょうけど。そういうものを目指して書いていますし。

 新木は1冊30分で読めるし、職業作家なのだし、市場に出ているライトノベルの10%ぐらいは、あらすじ書き出せるレベルで目を通さなきゃー、とか思っているのですが。
 ぜんぜんです。理想に現実がぜんぜん追いついていません。
 得にここ数年はアウトプットに特化する修行中なので、インプットしている時間が全然とれない。

 ちなみにライトノベルは現在年間1500冊から、ひょっとする2000冊ぐらい出ています。市場規模は縮退中ですが、刊行点数だけは、まだまだ増加中です。

 余談ですが。
 まったくインプットしていないのに、新木が20年も枯れていない理由が、しばらく前に判明しました。
 「読書」の冊数に含めていなかっただけで、じつは読み続けていたものがありました。
 それは「エロマンガ」。
 20年間の平均値で、月刊50冊は読んでました。空気を吸うようなものだったので気づいておらず、「読書」の冊数に含めていませんでした。
 それに気づいたので「はなぢ店長じゃ、だめですか?」を書いた次第で。


「スノーメンのわたがし」
No.3911 投稿日 2014年11月5日(水)10時58分 投稿者 新木伸 削除
 そういえば、アンケートで「スノーメンのわたがし」が、最初からずっとトップ近辺なのですが……。

http://www.araki-shin.com/araki/cgi/enq/enq.cgi?id=ge1&mode=result

 他の上位にあるものは、予想通りだったり、意外であっても理由はわかるんですけど。
 「ケッコン」シリーズなどは、ラスト連作が上位を独占するのは恒例ですし。
 「ミノタウロス」「石のスープ」あたりはトリビアだろうと判断がつきます。

 この「スノーメンのわたがし」だけが、ちょっと不明でして……。
 これ、いいなと思った方がいましたら、お手数ですけど、理由を説明していただけないでしょうか?

 GJ部のときにも、何気なくひょいと入れておいたものが、アンケートの結果で予想外に大ウケして、方向性が定まっていったという経緯がありました。
 一例をあげると、オレマンとかグルーミングとかローテーションとか和のスペースとか。

 妹の霞がレギュラー化して、シスターズが出てきたのも、森さん固定キャラになったのも、アンケートではないけど、反響をみた結果でしたっけ。


スノーメンのわたがし
No.3912 投稿日 2014年11月5日(水)14時34分 投稿者 鐸碑 削除
多分、票は入れてなかったと思いますが。
さっと一編を読み返してみて

本文で勇者や魔王の(戦闘以外の冒険面での)すごさが描かれていて
簡潔な表現ながらハイレベルの戦闘が行われた強敵で
という要素があった上で

イラストコンテンツの部分で毛を食べられたのがまだ子供の個体だと判明
親子ともスノーメンがかわいいといううことと
親スノーメンとは、今回以上の戦いも期待できそうというような
スノーメンの定番(レギュラーではなくシーズン毎のゲスト的な)化への期待とかもあるんではないかと。

タイトル下にあるミニカット以外で姿を描かれてるのは、スノーメン親子とエンペラーキャベツと、害虫Gの群れモザイクだけですから、ビジュアル的に可愛らしい相手と微笑ましい、大激戦をしたという部分が人気に貢献してるのではないかなと感じます。

個人的にも、親スノーメンも登場してさらなる大激戦とたっぷりわたがしには期待感はありましたね。


鐸碑さんは
No.3913 投稿日 2014年11月5日(水)18時25分 投稿者 新木伸 削除
 鐸碑さんは、スノーメン入れてますね。

 35歳以上で、ラノベ歴25年以上で、平文感想にたくさん書いてきてあるものですよね。
 てゆうか。数十文字以上の文章があれば、個人を特定可能ですけど。


スノーメン
No.3914 投稿日 2014年11月8日(土)01時31分 投稿者 木下 削除
まだ、アンケート投票してないのですが、
入れるつもりでした!

だって、かわいーんだもん
食べられたのに倒されてないし、
キャラ画も最高(*´ω`*)

モンスターも、パーティーも
お互いハッピーエンドだからかなあ、、

一番、にんまりした回でした。


入れてましたか。
No.3915 投稿日 2014年11月8日(土)19時19分 投稿者 鐸碑 削除
読み終えたあと直観的に好印象がのこっていた話に勢いでチェック付けてたので、どれに入れてたか、完全に忘れていました。

第一印象から評価してたということですね。
やっぱりかわいいのと発展性があることで人気なんではと思います。


星くず英雄伝(4) ネットワークの聖女 (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)
No.3916 投稿日 2014年11月24日(月)12時28分 投稿者 鐸碑 削除
1月発売で表紙絵が来てましたんで、Amazon予約させてもらいました。
アリエルかわいくて良いですね。

http://ecx.images-amazon.com/images/I/517I%2BJuIQOL.jpg


アリエルの活躍がもうたのしみです
No.3917 投稿日 2014年11月30日(日)00時17分 投稿者 防水屋 削除
一番読んで色も変色してたので4と5にかけては復刊ありがたいです
話は変わり
最近よく星くずを扱う書店を見かけるようになりました
ラノベの棚が少ない中でしっかり置かれてましたよ
よく行く啓文堂やTSUTAYAでもおくようになってます


英雄教室
No.3918 投稿日 2014年12月1日(月)21時21分 投稿者 鐸碑 削除
集英社のダッシュエックス文庫から新作が発表されてましたね。

あらすじだけ見るとそこまで極端じゃないけど、星くず英雄伝の8巻のヒーロー学校入学のシチュエーションと似た感じで始まる物語の様子。
ただ、ジークはヒロニウム使わないと経験豊富でオールマイティなエキスパートではあっても超人ではなかったのが、あらゆる意味で能力の規格が外れた主人公っていう意味ではGEφの勇者や魔王さんに通じる所がある感じ。

オーバースペック過ぎる役割を終えた規格外な存在が、学園生活とか平穏に不適合しながら暮すというのは、最近の流行でもあるわけですが。

それと同じようなことを14年前にやってたんですね。
安心感を持って読めそうな感じですね、発行を楽しみにしてます。

http://dash.shueisha.co.jp/dx/heroclassroom/character01.html


ダッシュエックス文庫の新作
No.3919 投稿日 2014年12月3日(水)01時04分 投稿者 新木伸 削除
>>あらすじだけ見るとそこまで極端じゃないけど、星くず英雄伝の8巻のヒーロー学校入学のシチュエーションと似た感じで始まる物語の様子。

 しーっ、それは言わない約束で……。

 ちなみに主人公は「勇者」ではなくて、元勇者です。
 ヒーローとしての力が使えなくなったジークが養成校に入って、素のスペックだけで生徒たちを圧倒する話です。
 主人公は、そこらの英雄でもできる程度のことしかやってません。だいたい対魔王戦で死にかけた怪我の後遺症で、全盛期の30%も出せないしー。

 二週目プレイのちょろい雰囲気をベースに、キャラクター・リッチ・コンテンツとして展開しています。
 赤、青、黄、と、ヒロインは三色完備。
 全3話構成。全員のトラウマを解決します。3巻くらいかけてやるような内容を、ぎゅっと1巻に圧縮してます。


ジークの素のスペック
No.3920 投稿日 2014年12月3日(水)02時06分 投稿者 新木伸 削除
>>ジークはヒロニウム使わないと経験豊富でオールマイティなエキスパートではあっても超人ではなかったのが、あらゆる意味で能力の規格が外れた主人公っていう意味ではGEφの勇者や魔王さんに通じる所がある感じ。

 ジークも《ヒロニウム》使わないでも、キャプテン・フューチャーくらいのことはやってましたよ。
 てゆうか。未開惑星で手作り宇宙船の元ネタは、キャプテン・フューチャーのアレですし。


 「これからの超人の話をしよう」てなコンセプトですので。
 全盛期の超人がやっていたことくらいは、素でやっていないと、新世代の超人を描けない。
 ジークのときにも、素でキャプテン・フューチャーだったわけで。

 それがいまの時代だと、素で「普通の勇者魔王」クラスになっているということですね。

 最近だと月破壊可能な超生物が学校の教師になったりするじゃないですか。
 そして落ちこぼれ中学生を一流の暗殺者に引きあげてみたり。

 こちらの話でも、超生物がやってきて、「普通の英雄養成校の学生」を、超生物に引きあげる話という作りになっています。


星くずに関するニュース
No.3921 投稿日 2014年12月5日(金)08時31分 投稿者 新木伸 削除
 星くずに関して、この12月か、あるいは来年1月あたりに、ちょっとしたニュースをお伝えできるかもしれません。

 ……とか書くと誤解されそうなので、先に書いときますけど。アニメ化じゃないですよ。

 あと続刊情報ですが。
 いまのところ、2015年1月より、毎月刊行でいけるように準備しています。
 あくまで予定であって、確定情報ではないのですが……。

 4巻。(2015年1月)
 5巻。
 11巻。
 6巻。
 7巻。
 8巻。
 9巻。
 12巻。

 ……と、こんな順番で、可能な限り毎月刊行でやっていく予定です。
 順調なら12巻が8月となる予定ですが……。まあ途中で1回2回、毎月じゃないことがあるかも……?


星くず英雄伝(5) 銀河大戦の巫女たち (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)
No.3922 投稿日 2014年12月22日(月)18時44分 投稿者 鐸碑 削除
現時点で5巻の新装版は2月3日で発売予定が決まったようですね。
このまま順調にいけば3月には続きの11巻が読める計算ですね。

ジークのやった偉業的にピークの5巻を読んでから、黒ジークとの対決をみれるとなると実にいいタイミングですね。
12巻の頃にはきっと、ああなってる筈だから、それまでにこれまでの経緯特に大戦後のジークを読める発行順も、新規読者にも優しくて良いんじゃないでしょうか?

ライトノベルは勿論として、マンガにしろアニメにしろ、メディアを問わずバトル物の戦闘スケールや、主人公グループの個人の持つ戦力のスケールというのが、個々の作品内に留まらず、その時代の作品の平均レベルでパワーインフレーションが進んでいるんですかね?

10年位ずつの単位で主だったバトルマンガの戦闘レベルとかみると、だんだん超人化が進み、いまや地形を変え物理法則を捻じ曲げといったのがごくありふれた作品が溢れていますからね。
必ずしも、無茶なスケールのバトルしか受けないという訳でもないみたいですが。
器を壊す作品が出るたびに、後発はその広げた器に合わせた物が増え、その中から新しい器をまた破る作品が現れるという感じなんでしょうね。

ということで、5巻も予約しました。

英雄教室の方はダッシュエックス文庫(集英社)を信じて発売日に書店で購入する予定です。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/486529127X/ref=ox_sc_act_title_2?ie=UTF8&psc=1&smid=AN1VRQENFRJN5


乗り遅れた。。。
No.3923 投稿日 2015年1月4日(日)16時28分 投稿者 今北 削除
星くずの新刊は管理人様が某電気な文庫で新刊を出さなくなってから、諦めておりました。
本掲示板やツイッターなどの情報を追うこともやめていましたが、とあるWeb漫画のリンクからダッシュエックス文庫へ。そこから管理人様のツイートに星くずの文字。。。
10月にシリーズ新刊発売、既刊も装い新たに復刊と知り、ジークやアニー達にまた会えると年甲斐もなくドキリとしました。
しかも平井様とのタッグときたもんです。
早速全巻某ジャングルに注文いたします。

年も明け遅れに遅れましたが、復刊、新刊発売ありがとうございます。


2015年前半の予定
No.3924 投稿日 2015年1月5日(月)13時12分 投稿者 新木伸 削除
 皆さま。あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。

 さて。ツイッター上ではわりとつぶやいていますが……。
 こちらに告知するのを忘れていました。

 1/23。
 ダッシュエックス文庫より新シリーズ「英雄教室」1巻が出ます。
 なおコミカライズも同時スタートです。1/19のウルトラジャンプに「プロローグ」が載ります。インタビュー記事も載ります。
 小説版とマンガ版とで、ストーリー的には同じものになっています。メディアの違いによるアレンジはだいぶありますけど。

 1/7。
 星くず英雄伝4巻です。
 2月に5巻。3月に11巻。……の予定。

 GEの2巻は4月の予定となる見込みです。GJ部新聞連載まとめ版は7月予定の見込みです。
 GEとGJ部で交互に3ヶ月サイクルの刊行を狙っています。それができるように、2巻は少し期間を空けさせてもらいました。


星くず英雄伝(4) ネットワークの聖女読了
No.3925 投稿日 2015年1月10日(土)21時51分 投稿者 鐸碑 削除
星くず4巻をAmazonさんが良い感じに届けてくれたので本日読了しました。

改めて読んでみて、いろいろな情報がてんこ盛りに盛り込まれていますね。

その中でふと疑問に思ったのが、ジークがチビドラにヒーローの力を通そうとして駄目で、アニーを通じて力を通わせるシーン。

できた道理は、アニーはチビドラを手足のごとく我がものにしているので、アニーにヒーローの力を送り込めれば、それがチビドラに行きわたるというのは道理が通ってるし、アニーとの信頼関係の強さも十分だから問題ないんですが。

この後、スカーレットからヒーローの力の正しい使い方というか当たり前の扱い方を教わり、銀河大戦ではずっとサラマンドラと愛用のレイガン使ってたので場面がない訳ですが。

アニーを通じてチビドラを操ったような芸当を、当時のジークは他のSSSのメンバーとの間、エレナさんを通じてネットワークにとか、カンナを通じてメカにとか、ジリオラを通じて武器に力を送ることができなのだろうか? リムルはジークより優れてるのは不死身くらいなので除外で。

できるとすれば、ヒーローとそのライトスタッフとはそういう物だっていう感じですが、アニーだけだとするとアニーの特別感が際立つなと。
アニーとジークの絆がスペシャルという解釈と、アニーが無自覚ながら覚醒前のヒーローなのでヒーローの力に親和性が高かったという解釈と、その両方が理由という解釈が成り立ちそうですが。

その答えが本編中に明らかにされる日が来ると一番なんですが、どうなんでしょう?


ご成婚おめでとうございます。
No.3926 投稿日 2015年1月19日(月)19時34分 投稿者 鐸碑 削除
Twitterにて、ご入籍というツイートを拝見させていただきましたので、お祝い申し上げます。

20年間想いを注ぎ続ければ、2次元から嫁を3次元に引きだすことができるんですね。
など冗談を交えたくなりますが、20年間籍入れずに一緒に暮らすというような男女の付き合いの形も現実に有るもんなんですね。

もし、本当に20年間一途に思い続けることで2次元嫁を3次元に現出する方法があるならば、30代40代の男性未婚者が次々と結婚するかも知れませんね。
まあ、2次元嫁でも更新されずに20年思い続けるケースは稀でしょうけどね。


どうもです
No.3927 投稿日 2015年1月19日(月)21時29分 投稿者 新木伸 削除
 世の中には「内縁」という言葉もあるくらいだから、そう珍しいものではないかも。
 20年も内縁を続けてきて、いまさら籍を入れる方が珍しいかもしれません。
 子供でもいたら、もちろん入れてましたけど。

 いま住んでいるアパートが「家族用」なので、籍入れないと契約更新できないので、あわてて入籍しました。
 あと国保だとか。医療保険とか生命保険とかの受け取り人の関係とか。いろいろおもに金銭面の不都合はあるので、この際、解消することにしました。


そういや20年前というと……
No.3928 投稿日 2015年1月19日(月)21時31分 投稿者 新木伸 削除
 星くずの企画書を書いてた頃ですね。
 エヴァの本放送なんかを二人で見ながら、転がり込んだ彼女の部屋で、しこしこと企画書を書いてましたっけ。


星くず英雄伝 11 鏡像宇宙の英雄達(中) (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)
No.3929 投稿日 2015年1月20日(火)18時58分 投稿者 鐸碑 削除
3月3日発売予定でAmazonの予約が開始されていたので、予約してきました。
今の所出版計画も順調なようで続きを読むのが楽しみです。

ヒーロー養成校の学生たちを引っ張ってどう立ちまわって行くのか、予測不能な展開ですね。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4865291288?


>星くず近況
No.3930 投稿日 2015年1月22日(木)15時47分 投稿者 新木伸 削除
>星くず近況

 AMAZONの11巻の書影は、10巻のままで流用されていますね。
 11巻は、マギー、ジーク、アマリリスの3人です。そのうち更新されると思います。

 毎月刊行は、僕も平井さんも青色吐息なのですが、とりあえず11巻ぐらいまでは、落とさずに出せるのではないかと……。

 12巻については、ゴールデンウィーク後から初夏にかけてスケジュールを取りました。
 まだあと100ページ以上書かないとならないので大変です。星くずの原稿は、他と比べて重いので、執筆速度が数分の1に落ちますし……。
 6、7、8、9と、毎月刊行が達成できれば、4月から7月までで4冊刊行。8月は1ヶ月お休み。そして9月に12巻。という流れです。
 まあすべてうまく行ってなんのアクシデントもなくて、1冊も落ちなかったら……の話ですので、話半分に聞いておいてください。

 この12巻で、ジャングル惑星を出発して、大規模星間戦闘に巻き込まれた流れが決着します。
 鏡像宇宙編としては、まだ大きなエピソードと、一波乱、二波乱ぐらい残っているので、あと2〜3冊でしょうか。
 登場人物が多いことが計算の狂った原因でした。10人ぐらい新キャラを出して、その全員にドラマと決着を与えようとすれば、そりゃ、通常のシリーズ規模となって、長くもなりますね。
 すっかりエイリアン魔神国みたいなことになっちゃっていますが、ジークと彼らの凱旋まで、完結篇1・2・3……ぐらいで片付くといいなぁ。

 あと、4巻あたりに関して――。ちょっと「とほほ」な誤字が目立っております。
 星くずは電撃文庫版を底本として、OCRをかけて読み取ったものを入稿原稿としています。機械で読み取らせただけでなく、その後、人力によるチェックを数回は重ねているのですが、けっこう目立つ割合で残ってしまっています。
 著者のHDD内に元原稿のデータがあるので、それを使えばいいという話もあるのですが……。電撃文庫で刊行する際の著者校などで、手直しをいれていますので、元データは、出版されたものとは異なってしまっています。どこが違っているのか、一字一句、底本と付き合わせて確認するのは現実的でないということで、こういう手順となりました。
 なるべく誤字は減らしてゆく所存ですが……。もし見つけてしまったときには、笑って許してください。すいません。


英雄教室
No.3931 投稿日 2015年1月25日(日)16時23分 投稿者 鐸碑 削除
読了しました。
一部、多分に意図的かなと思える感じで、星くず8巻と被せてきたようなシチュエーションも見えましたが。

ブレイドはSSSのメンバーたちが居るジークとは違って、友達ができるか不安がってるあたり達也と被る部分も大きいキャラですね。
8巻頃のジーク:1巻の達也=7:3〜6:4くらいの印象

赤ヒロインのアーネストは、セーラと魂というかプレイヤーが一緒なんだけど背負ってる物の重さと周囲の環境(大きいのはキースの存在)の違いで、足りない部分に可愛げを突っ込んで創られたような感じ。

青ヒロインのソフィは、背景的にはティンシリーズと通じるものがありますが、基本ベース8割くらいアサシンさんにちょっと紫音さんが入った感じですかね?

黄ヒロインのクーは、サラをもっと子供っぽくして真央を少しかけたような感じでしょうか?

読んでる途中で背景が産業革命前夜くらいかと思ったら、やっぱりそうで、世界設定の背骨が通ってるなと感じました。

独特の世界観の特徴からすると、英雄教室の4〜500年前くらいがGEφだったりしませんか?
あっちはルネサンス前位の感じなので、時差にするとその位で、勇者の代でいうと15代前後か死亡を含めて30代くらい前のお話のような。

いずれにせよ、楽しく読めました。
今後緑ヒロインだったり、紫ヒロインだったり、桃ヒロインだったりが増えてくるかと思われますが、どういう風になるのか楽しみです。


>英雄教室
No.3932 投稿日 2015年1月26日(月)15時41分 投稿者 新木伸 削除
>英雄教室

 誤字脱字等。もし発見されていましたら、ご報告よろしく。
 本日中を希望です。


ワールド統合
No.3933 投稿日 2015年1月26日(月)16時06分 投稿者 新木伸 削除
 無茶をして全ワールド統合するのは、あまり考えてないですね。
 これは果たしてサービスになるのか、作者の自己満足的な悪趣味となるのか、いまいち判断がつかなくて。
 やるとしてもこっそりやってゆきますので、気づいたら、にやりとして頂ければ。

 GEのほうは、あっち方面ですね。
 エルマリアのいう「神様」は、アレのアレですし。彼女自身も下巻にはちょろっと登場してきていますし。
 歴代勇者の何代目かは、夢境のほうに友情出演してきています。勇者の剣の名前を確認よろです。


 英雄教室のほうは、そちら方面ではなくて、もし繋がりがあるとしたら、星くず方面でしょうね。
 こちらにヒント。
https://twitter.com/araki_shin/status/545469671206432768


 ちなみに勇者だの魔王だのの持つ「力」のスケールというのは――。

 「星の自転を止められるか?」「やったことはないが。たぶん」

 ――と、このあたりになっとります。

 これでも星くずと比べれば、だいぶおとなしめの縮尺です。
 あちらでは星の自転を止められる人間なんざ、適当に数えても、十人は下らない感じ。
 プラネットストライクぐらいで、いちいち驚くな、てな世界観ですので。

 英雄教室のほうでは物語性が違うので、そんなスケールのバトルは、おそらくきっと絶対確実にでてきませんが。


祝。重版出来。
No.3934 投稿日 2015年1月26日(月)20時15分 投稿者 新木伸 削除
 「英雄教室」の重版、決まりました。
 発売後3日にして重版です。しかもかなりの大型です。
 ラノベの売り上げが冷え切っているこの御時世に、かなり、すごいことです。

 ちなみに「重版出来」は、「じゅうはんでき」ではなくて、「じゅうはんしゅったい」と読みます。

 重版分が店頭に届くのは、2/12になります。それまで店頭では品薄状態が続くかもしれません。
 早く読みたいかたは、なくならないうちに、お早めに〜。

 ちょっと書店で瞬殺具合を確認してきたいところではありますが……。締切の関係で出歩くのムリ。


英雄教室
No.3935 投稿日 2015年1月28日(水)12時18分 投稿者 新木伸 削除
 書店に出かける方がいらっしゃいましたら、ついでに、英雄教室1巻の在庫状況をみてきていただけますか?
 ダッシュエックス文庫がそもそもない本屋さんもありますので。置いてあるところで。

 こちらとかの、日刊ランキングの推移を見る限り、店頭在庫切れ特有の動きになっていますけど……。確認しないと。

http://bunkoranoberanking.blog.fc2.com/


キャラのひな形
No.3936 投稿日 2015年1月29日(木)22時14分 投稿者 新木伸 削除
>赤ヒロイン。アーネストの原型

 セーラというよりは、「一年英雄」の由良さんですね。

 彼女と、アナ雪の女王様エルサがモチーフになってます。
 抑圧されているときと、はっちゃけた後とか。


英雄教室在庫状況
No.3937 投稿日 2015年1月31日(土)21時01分 投稿者 ラティ 削除
近所の書店回ってみましたが、
ダッシュエックス文庫置いている書店2店舗にて
英雄教室在庫ありませんでした。
(田舎なので大きな本屋があまりありません^^;)
アマゾンでも一時的に在庫切れになってますね。


 お。
No.3938 投稿日 2015年1月31日(土)21時52分 投稿者 新木伸 削除
 品切れ報告感謝です。

 他は平積みで、うちだけ欠品でしょうか。
 それとも1冊きり入荷で欠品でしょうか。

 何十冊も大量入荷するようなところでも品切れが出ていたりすると、これは相当なことですが……。

 AMAZONの在庫切れは、2/12まで解消されないと思われます。
 そのほか、楽天BOOKS、取り次ぎ大手の日販と東販のそれぞれの直営のE-HONや、HonyaClubなどでも、すべて品切れですね。
 ということは、つまり、流通に在庫がいままったくありませんので……。

 ダッシュエックス文庫の大英断によりまして、発売後3日で大型重版が決まって、もう動いていますので、品切れ期間は最小限ですむ見込みです。


英雄教室、探しまくって買いました!
No.3939 投稿日 2015年2月2日(月)03時31分 投稿者 旅人 削除
そのあと、見に行ったら売り切れてたので、相当な勢いで売れたみたいですね。
重版、おめでとうございます!
読み終えた時、一番思ったのがドラゴンボールで悟飯がセルゲームの後、高校生になった展開を思い出しました。その後すぐ、いつものバトル物に戻ってしまいましたが、サイヤマンとかならずに高校編を続けてくれた方が良かったと思ってました。

子供の頃から使命に振り回されてきたブレイド君には、存分に普通(?)の学生生活と、友人とのふれあいを楽しんでもらいたいですね。

続刊、楽しみに待ってます。


そういえば
No.3940 投稿日 2015年2月2日(月)10時48分 投稿者 新木伸 削除
 悟飯の高校生編は、意識していましたー。
 スーパーサイヤ人基準になってるZ戦士が、天下一武闘会に出た感じだとか。
 あの世界における英雄レベルは、つまり、Z戦士の基準ですな。


星くず英雄伝(6) ひとかけらのレイディ (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ) 文庫
No.3941 投稿日 2015年2月18日(水)13時03分 投稿者 鐸碑 削除
星くず英雄伝6巻の予約受付がAmazonさんに来てましたね。さっそく予約してきました。
表紙は5巻のティン・ツー様のものが仮に入ってる状態ですね。
再読する日が待ち遠しいです。

http://www.amazon.co.jp/%E6%98%9F%E3%81%8F%E3%81%9A%E8%8B%B1%E9%9B%84%E4%BC%9D-6-%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%89%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3-%E3%81%BD%E3%81%AB%E3%81%8D%E3%82%83%E3%82%93BOOKS%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E6%96%B0%E6%9C%A8%E4%BC%B8/dp/4865291296/ref=pd_ys_ir_b_13


>6巻
No.3942 投稿日 2015年2月18日(水)17時04分 投稿者 新木伸 削除

 もはやダミー表紙絵が恒例になってきてますね。
 6巻の表紙はメモリィぴょん+ジークの予定。

 7巻までがジーク+ヒロイン、の、2名の構図。
 8巻からの鏡像宇宙編は、ジーク+ヒロイン2名、の、3名構図となります。


11巻の表紙
No.3943 投稿日 2015年2月25日(水)12時19分 投稿者 新木伸 削除
 ぽにきゃんBOOKSのほうに告知があがっておりました。

http://www.ponicanbooks.jp/book/854/

 復刊当初は現代の新規読者のことを考えてエロ成分は極力抑えていましたが。
 往年の読者率ほぼ100%という現状を踏まえまして、だんだん戻ってまいまりました。
 昔の表紙はこんなんだったかと。

 今回の表紙のヒロインは、アマリリスとマギー班長。それぞれファミレス班と整備班代表。


「長門有希ちゃんの憂鬱 とある一日」
No.3944 投稿日 2015年2月26日(木)13時47分 投稿者 新木伸 削除
 TWITTERではつぶやいておりますが。

 次の新刊はスニーカー文庫からです。4月1日。
 「長門有希ちゃんの憂鬱」のアニメ放映開始に合わせまして、ノベライズ作品を一冊。
 「4コマ小説で」というオファーでしたので、1話4ページ、全36話の、いつものフォーマットです。
 書き出しの一行は、いつものアレです。

 「いつもの放課後。いつもの北高文芸部。」

 ――という定型文にて。


 その次は、4/17にガガガ文庫より「GEφグッドイーターA」。
 あと同日に、イラストのあるやさんがサンデーGX誌上で連載されているGJ部のマンガの1巻が出ます。1回の連載分が6ページですので、1冊分溜まるまでに、2年近くかかりました〜。20話以上入ってます。


 その次は、おそらく5月頃に英雄教室2巻。
 1巻が緊急大増刷でしたので、かなりの無理をしてでも2巻は早めに刊行する所存。ここで無理しなければいつ無理するんだ、てな感じ。
 もうすでに3版かかっています。この冬の時代に新シリーズで緊急重版というのは、業界全体でも珍しい出来事なので、関係各所から注目を浴びております。


 そして7月にはGJ部新聞連載まとめ版の予定です。


 あとそれとはべつに、3月も4月も5月も、あたりまえのように星くずが出ていきます。
 3月は11巻。4月は6巻。5月は7巻(予定)です。


星くず英雄伝 11 鏡像宇宙の英雄達(中)読了
No.3945 投稿日 2015年3月3日(火)00時31分 投稿者 鐸碑 削除
Amazonさんが良い仕事をしてくれたので、0時ちょうどに受け取り30分で読みました(嘘)。
舞台がガラッと変わって雰囲気も変わりますね。
いやぁ、これを1冊でやるのは無理でしょう、どう考えても。

新展開でジーク周辺の女性陣のもようにも変化があって、力に関してもなにやら進展らしきものも見えて来て、続きが楽しみですね。

その前にスニーカーの新刊とGEφ2巻に星くずの6〜9巻とGJ部新聞版1巻と英雄教室2巻とまだありそうですね。

楽しみです。


星くずのスタンス
No.3946 投稿日 2015年3月3日(火)10時20分 投稿者 新木伸 削除
 SF的なものを説明でなくて「体験」させるというのが星くずの基本スタンスでしたので、そこは押さえました。

 異星人社会を説明で済ませずに「体験」させると、どうしてもそれだけで一冊かかってしまうと言うか。
 まあ異星人じゃないんですが。
 本当に文化も思考法さえも違う本物の「異星人」を描くと、もっとえらいことになるので、百数十年前に枝分かれした人類の同類ぐらいで。

 星くず12巻の前には、英雄教室3巻とGE3巻とが入りそうです。


星くず11巻著者見本届きました
No.3947 投稿日 2015年3月3日(火)12時13分 投稿者 新木伸 削除
 星くず11巻、著者見本が届きました。

 ところで、あとがきに12巻は9月予定と書いてありますが……。
 すいません。9月はないです。あとがき書いていた時点ではその予定だったのですが……。

 英雄教室が想定外の物凄い売れ行きとなりましたので、全体予定が、ガラガラと音を立てて組み変わりました。
 こちらは少なくとも3巻目くらいまでは高速刊行死守の構えです。

 星くず英雄伝の12巻は――。
 現状の(新木が死なない程度に頑張る)スケジュールでは、いちおう、11月予定となっております。


幻の10巻
No.3948 投稿日 2015年3月4日(水)19時50分 投稿者 新木伸 削除
 そういえば星くずに関しては、「幻の10巻」と称されるボツ原稿があるんですが……。

 ジャングル惑星を出発した後、ジークたちが訪れたのは……という展開の、没バージョンのほうです。これがだいたい一冊分あります。
 現在発表されている10、11巻とは、まったく違う展開となっています。
 ジャングル惑星を出発したジークたちが、補給のために立ち寄った小惑星は、戦乱を逃れて人々が百何十年間もこっそりと隠れ住んでいる「隠れ里」であり――。という、非常に地味な展開でした。

 当時はとにかく、原稿を急かされていまして……。
 書いてはいたのですが、展開に納得できず、書き直させて欲しいと相談してみたところ、「ぜんぜん大丈夫ですよ。このまま出版しましょう」と言われまして――。(そのことが決定的な不信の種となりまして、後に至りました)

 その1冊分は、強制的に自主ボツとしまして、新たに書き直したものが、今回のバージョンです。

 この「幻の10巻」の原稿、復刊されるまでは死蔵されておりました。
 自主ボツをかけたものを、お金を取ってまで見せるものでもないし。
 なにかの特典でオマケ的に付けるにしても、話の展開がパラレルワールドになってしまっているので、読者を混乱させるだけだし。
 そもそも作者が自主ボツをかけた原稿とか、読みたいものなのだろうか。
(これについては内部企画段階のプロトタイプでしかなかった「社員採用試験」がわりと好評でしたので……)

 どのようにするのが、読者としては、一番、よいですか?
 ご意見を伺いたいです。


 そういえば星くず1巻ですが。
 そろそろ電子書籍版が販売が開始されるはずですが、それにあわせて、WEB上で無償公開しようという話になっています。
 1巻丸々、ただで読んでもらっても、なにひとつまったくぜんぜん困らないという、ストロングスタイルであります。てゆうか。新木は以前から、なんでラノベは1巻無料にしていないんだろう、と疑問に思っている側です。シリーズで売ってゆくのがラノベのスタイルなわけで、1巻は丸々体験版として無償配布しちゃえばいいのに、と考えています。
 その1巻の無償公開にあわせて、幻の10巻も一緒に公開、ということはできるかも。


星くず英雄伝・幻のアナザー10巻
No.3949 投稿日 2015年3月5日(木)11時12分 投稿者 鐸碑 削除
存在するなら是非とも読んでみたいですね。
店舗特典だと、都合上なかなか入手できないので、これまでに出た特典分もシリーズが一通り出そろった後で外伝とか最近よくあるX.5巻とかで出していただければなと思いますが。

9巻の後の別の展開をしたIFの10巻であるなら、冒頭と結末に1ページ位ずつ足して。
ある決意を「あの人」がする前に見た未来予知で、半分睡眠プロセスにはいってたのでゆっくり長々と予知をしていて、「あの人」の決断によって動いたテレサに起こされたことで、これは消えた可能性の1つでもう会うことはない未来と分かる。
っていうようなオチに繋がるのが、IFのストーリーを描く上では位置づけがはっきりして良いような気もしますが、どうでしょう?

どんな位置づけにせよ、無料で読むことができるのは、とてもありがたい話ですね。
IFでも個々のキャラのその場面での考え方や行動という意味ではキャラクターコンテンツとして楽しめるわけですし。

もしここでこうしていたらこうなったというIFは、ゲームジャンルでは良く見られる(最近のソーシャルゲームやMMOではないですが)表現のパターンで、小説や漫画、映画やドラマではあまり見られない例ですが、このボタンを掛け違えた場合のこのキャラ達の行動はどうなるんだろうというのを見てみたいというのはファン心理としてあると思います。

3巻のイーニャも、もし喧嘩が元でジークを失ったら15年後どうなるのかというIFの存在ですし。
IFはIFとして愛することができるファンは多いと思います。それが、正史上はどういう位置づけのIFにあたるのかが分かればなおのこと。


正史上の位置づけ
No.3950 投稿日 2015年3月6日(金)15時06分 投稿者 新木伸 削除
>>正史上はどういう位置づけのIFにあたるのか

 迷っているのは、ここなんですよね。
 どうやっても正史に組み込めない。(と新木は思っている)
 作者の創作過程で出た、ボツアイデアとしてのIF展開でしかない。

 正伝10巻でジークたちの訪れた星系は、表の宇宙では、120年前の汎銀河大戦の際に消滅していた、となっています。正伝10巻では、滅びたはずの星系が残っていて、星鯨に食われるわけです。
 幻の10巻のほうでは、その滅びちゃった星系がアステロイド帯として残っていまして、120年間、なんとか生きながらえていた人々が隠れ里を作っていた、という設定になっています。
 ようするに、ジークたちが「ここは俺たちの宇宙とは違うようだぞ……?」と感づいていいくプロセスを、星間規模戦闘で見せるか、隠れ里を訪れることで見せるか、その展開のアイデア・バリエーションとしての「IF」なわけです。

 幻の10巻は、地味なほうのアイデアで書いてました。
 当時、いろいろありまして、メンタルがめっちゃ追い詰められていて、低調で、精神系の病院通って薬出してもらったほうがいいじゃないの? というぐらいでして……。でも薬もらうとマジで創作活動は不可能になるので、なんとか無理を押してやっていました。
 ハデで山谷の激しい話を書くことが、きつくて無理だったので、そんなことになっているわけですが……。


 正史に組み込めない理由ですが……。
 《ヒーロー》の力と自由意志の存在しない宇宙なら、無限のバリエーションを持っていてもいいんですね。鏡像になっている宇宙もそういったバリエーションのうちの一つでした。
 しかしジークたちの存在する「本物の宇宙」は、たった一つのバリエーションしか持ち得ないわけです。
 分岐ができないっていうか、分岐しても「意識」が乗っかっている側が常に「本物の宇宙」となるという多元宇宙解釈です。分岐は常に無限に起きますが、それらすべての枝分岐にいる人間は、「意識」を持つことはないわけです。
 知的生命の「意識」は、たった一本の世界線に集束されています。それが「意識」の正体である、という解釈です。

 よって、ジャングル惑星を出発して以降の展開が分岐していると、おかしなことになってしまいます。鏡像宇宙もいま表の宇宙と繋がって、さらにジークたちも訪れていますので、部分的に一時的に「本物の宇宙化」しています。よって分岐してパラレルワールドを生むことができません。


 話は戻りますが。
 この、作者の創作過程上で出た展開バリエーションとしての「IF」でしかなく、正史のどこにも組み込めないんですよ、というのが、ひどく説明しづらいことでして……。

 商業的に刊行される本であれば、正史のどこかに組み込まれるものであるか、もしくは公式スピンオフとされていて、完全に別物でキャラだけ楽しめばいいとか。
 なんらかの形で楽しみかたがわかるじゃないですか。
 既存の楽しみかたの仕組みにあてはまらないものなので、思案しているわけです。

 ちなみに10巻、11巻と刊行することができて、12巻の刊行も見えてきたこの段階なので、公開を検討できるようになったわけです。
 10巻が正史として出る前は、絶対、公開とかは、ありえませんでしたし……。



 ちなみに、ジークが時間を行き来して歴史を改変したこともありますが……。
 その際、元の歴史は消えてしまったわけではなくて、思い出せる人にとっては思い出せるものなわけです。つまり時間線を書き換えたんじゃなくて、折りたたんだだけなんですね。目につかないように表層からどけて覆い隠しただけ。そこは二重になってます。

 3巻あたりで、異星人がジークに言った「過去が気に入らないなら改変すればいいのに」というのは、部屋の壁紙が薄汚れて気に入らないなら、上からもう一枚壁紙を貼って、模様替えすればいいのに。環境を改変できるのが、知的生命の定義だよ。といった意味合い。


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