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初めて書き込みさせていただきます。

「星くず英雄伝」がまた読めるなんて！
うれしくてうれしくて、つい、書き込みさせていただきました。

「星くず」→「ヴァルツァー」→「Ｓ式」→「夢境」→「はなぢ」→「ＧＪ部」という読歴ですが、「星くず」は最初に夢中になった小説です。

布教しつつ、続刊を楽しみにしています。

星屑の旧刊は、本棚の一番手に取りやすい位置に、10数年経った今も整然と並んでおり（さすがに、少し黄ばんでおりますが）、既に宝物と化している為、ことさら復刻版を買おうとは思っていませんでした。

しかし、描きおろしイラストのお蔭で挿絵が旧刊よりも良くなっていたり、世界観の解説項が設けられたり、表紙の装飾も豪華になってたりしたら、やはり一巻から買いなおさねばならないなあとは思っていました。
取りあえず書店に並んだら、チェックしておこうと。

しかし、仕事の行き返りにあちこちの書店によってはラノベコーナーを回りましたが、星屑が全く見当たりませんでした。
仕方ないので、ネットで購読者の復刻版に関する感想を漁っておりました。

先日、旧刊と復刻版の挿絵を一部ＵＰし、比較されている方を見つけました。
復刻版の挿絵を見て、激しい怒りを禁じえませんでした。


平井さんは、ちょっとビックになったからと調子に乗り、今更ラノベの復刻版のイラストなど本気では描けないと、言いたいようですね。

復刻版の挿絵、かなりいい加減に描いてますね！？
あれは、明らかに、右手で鼻ほじりながら左手で描いてる絵です。
いや、チンコに先にインク付けて、シコルついでに描いた可能性すらありますね。
なめとんのかと！

新木先生！
今すぐ、平井さんのケツを犯してやるべきです！
かつて尻作家と恐れられた先生の恐ろしさを思い知らせ、反省させねばなりませんよ！！

＞超古参兵さん

　批判的なことを書くなとは言いませんが、もうすこし表現には気をつかってください。
　前半は一つの意見として伺うこともできますが、後半部分は罵倒にしか見えません。
　見苦しいですし、僕に限らず、他の方も目にするのが苦痛でしょう。

　平井さんには、こちら（編集と著者）からオファーして、やっていただいています。
　時間のないところに、無理を言ってやってもらっています。
　実際の平井さんは、たいへん、謙虚な方ですよ。本人は「いまさら自分がラノベの絵を描いていいのか」と悩まれていましたが……。
　スペオペの絵は、やはりこの人しかいないと、新木は考えています。いまこの時代、どこの絵師が、カッチョエエ宇宙服を描けますか。

17歳で星くずに出会い、今33歳

子育てしながらやりがいの無い仕事、地元の厳しいボランティア（やらないと村八分）、長期化する転職活動、現在大変です。17歳の俺が今の俺を見たらなんて言うかな？
そんな昔の自分に戻れる、僕には星くず英雄伝はそんな作品なんです。

そしていつか息子が大きくなったら、彼の本棚にそっと置いといてやろうと思います。

先生、ありがとよ。体に気を付けてねー

17歳で星くずに出会い、今33歳

子育てしながらやりがいの無い仕事、地元の厳しいボランティア（やらないと村八分）、長期化する転職活動、現在大変です。17歳の俺が今の俺を見たらなんて言うかな？
そんな昔の自分に戻れる、僕には星くず英雄伝はそんな作品なんです。

そしていつか息子が大きくなったら、彼の本棚にそっと置いといてやろうと思います。

先生、ありがとよ。体に気を付けてねー

　どこぞでスケジュール発表されていませんでしたっけ。

　１巻が５月、２巻が７月。
　３巻＆１０巻（上）が、１０月です。

　ちなみに未発表分は７００ページ超となるので、上中下の３分冊となります。

　４巻、５巻の刊行時期は、まだ未確定ではありますが、できるだけ限り早く出していこうと努力しています。
　それこそもう、可能であれば毎月の勢いで……。

　まあすくなくとも、これまでの１〜３＋１０の刊行ペースくらいの感じは守っていきたいなぁ、という感じになっています。
　でも、できればそこからペースアップしきたい。

　なお１０（中）は、５巻と同時か、もしくは直後とか、いちおうそんな予定になっています。
　ちょうど盛り上がる回に重ねていこう、ということで。

　本決まりになって確定したら、発表されます。


　表紙ですが。
　２巻はエレナさんです。
　３巻はアニー（現在）。
　４巻はまあ順当にアリエルでしょうね。

　でもその先になってくると、じつはまだ確定していなかったりー。
　リクエストありましたらどうぞー。聞けるかどうかはわかりませんが。

　既刊分だけでも枠は９人ぶんありますよね。
　ヒロインのほうも、大人バージョンと子供バージョンとがあります。８巻以降の鏡像宇宙編に入ると、またヒロインがいっぱい増えてきます。
　そして既刊分のほうは、１０上中下とあって、ここは一人ずつを踏襲するのか、それともヒロイン複数人ずつにチェンジするのかとか……。
　考えることいっぱい。

　ちなみにとりあえず３巻までは、平置きして３冊横に並べたときに目を引くような作りにしてありますが……。その機会は、あるかなー。どうかなー。

　はい。じつは乱丁が発生していまして……。
　２３１ページを飛ばしてもらって、２３４まで読んだあとで、２３１を読んでもらうと、正しくつながります。

　対応に関してましては、現在出版社のほうが検討中です。
　正式な対応が決まり次第、ご報告します。

　あまりはっきりしたことは、いまはまだ書けないのですが……。
　ただ、早く読みたい、という方は、早めに買ったおいたほうがいいかも〜……？

Amazonから本日届きました
表紙を見てるだけでも
ニヤニヤしてしまいます
明日の仕事の活力になる（≧∇≦）

先生の言ったとおりページがw
これはこれで保存して 直りしだい2冊追加で買います

2巻読み終えた翌日になんですが、3巻と10巻�@が待ち遠しいですね。
こんどは2巻同時に読めるんだっていうのが楽しみではありますが。

10月の前に直接つながって来る7,8,9巻の旧巻を読み返しておこうかと思いますね。
時間の隙間があいたら、2巻からファニージュエルつながりのファニージュエル再び以降をちょっと読み返して、10巻�@への期待を膨らませておきます。

18日近所の本屋(近所と言っても隣駅)まで歩いて行って一迅社文庫の入荷なしで、即ヨドバシカメラの通販で注文。
19日になって届いてから、先ほど読了しました。

なんていうか、今風な世界勘ですね。
普通の学生が、ゲームっぽい設定の不思議な力を手に入れて、ゲームっぽい目的の為に戦ってる辺り。
主人公が最強の力をぽろっと貰ってるっていうのも今風な味ですが、さいきょうの力を貰ったやつが主人公に選ばれると考えれば昔からあるスタンダードですよね。

ここで新木さんらしい所は、主人公が日和ったり、腑抜けたりするのを許さない辺りですね。

四天王の残り2人とか、世界設定の根幹部分とかこの先が楽しみな要素も満タンですね。

ところで、「魔方陣」という表現は今時の流行（？）に合わせた表記なんでしょうか？
魔方陣で魔法を操るのも256×256くらいでやれば格好いいと思いますが。

4コマ小説の新シリーズも楽しみですね。

　ちなみに、なぜ新木がこんなに必死なのかというと。(^^;

　この７月末までに、２巻のプロットを作らないとならないからですね。
　その同じ７月末までに、秋発売となる、ガガガ文庫での４コマ小説の新シリーズの１巻も脱稿しなければならなかったりしますが……。
　脱稿したその翌日から一年英雄の２巻に取りかかれるようになっているとベスト。




＞星くず関係

　あと星くず１０巻ですが、３冊構成になるのは、以前お伝えしたとおり。
　ただ巻数表記がわかりにくかったので、そこは変えることになりまして――。
　普通に、１０巻、１１巻、１２巻、と連番となります。サブタイトルのほうに、「鏡像宇宙の英雄たち（上中下）」と付きます。

　あと、２巻の乱丁関係に関する対応は、まだ内部でごたごたしておりまして……。
　正式発表はもう少々お待ちください。

　ちなみに乱丁に関しては、これはもう完全に著者の手を離れた出版社の問題でして……。

ちょっと久しぶりに掲示板のぞきに来たら、
星くずが。。。

しかも平井さん・・・
もし続編出るとしても絵描きさんが変わってたら残念〜とか勝手に想像していましたが、
ほんとーにうれしいです☆

表紙イラストをリンク先で見ましたが、
すでに9巻現在のジークの面構えになっている気がします♪
そんな風にみえるのも、昔読んでたモノの特権でしょうかねえ。

10数年来、ずーーーっと脳内のリムルが、
「ジークに会いたい！」
といっていましたが、もう少しでなんですね〜

１０〜１２巻といわず、ずーっと続いてほしいですが♪

アニメ化なんかされて、それを見た少年が宇宙飛行士に・・・
なんてなことを妄想しております。

生きててよかった・・・（泣）

力が湧いてきました、楽しみだ

力が湧いてきました、楽しみだ

サブタイからの連想されると、ヒロニウムどうすんだろ？
とか、ジークは？とか、気になりますね。
実家で発掘してこなきゃいけないな、9巻とか。

星くずの10巻を待つに当って、助走として2巻のファニージュエルから繋がる7巻から読み返しが終わりました。

最後に読んだ時からで10年くらい前ですかね？
その時とは登場するキャラクターの印象が違って見えますね。
本は同じなんで、読む側の心境の変化なんでしょうが。

一番端的に感じるのは、スカーレットとセーラが可愛らしく見えることですね。
昔に読んだ時はもうちょっと、うっとうしさの様なものを強く感じていたと思うのが、そういうのを許せしてしまえる大人の目線を得たと言うことでしょうか。

さあ、これで心おきなく10巻と3巻を一気に読むことができます。あと1カ月と1週間強楽しみに過ごせそうです。

１３年ぶりの新刊告知を発見して飛んできました。
既に２巻まで発売済ということで今更のお祝いではありますが、本当におめでとうございます！
ライトノベルを卒業して何年にもなりますが
星くずの新装版はもちろん、この機会に新木先生の既刊を集めていきたいと思います。
情報を知るのが遅れたことで特典入手し損ねたのが本当に悔しいですが
１０巻の発売楽しみにしていますね！

ガガガ文庫 ‏@gagaga_bunko 9月13日
ガガガ文庫(S)です。本日9月14日から配布がスタートする読売中高生新聞創刊準備号に『GJ部』の書き下ろし新作が掲載されています！(続く)

ガガガ文庫 ‏@gagaga_bunko 9月13日
(続き)さらに11月7日金曜日の創刊からは毎週書き下ろし新作の『GJ部』が掲載されることが決定しました！ 再び走り出した『GJ部』をよろしくお願いします！

とか発表されてますが、流れから新作っぽい？
時間設定とかどうなるんですかね？

これを連載しながら、星くずの新作パートとオマケ短編、発表されたGφEグッドイーターとか、光と闇の一年英雄とかどうなるのやら。

　今月の下旬あたりになれば、あちこちの詳しいことを書けると思います。

　ＧＪ部の新聞連載版の内容などについては、もう書けますね。

　まず「読売中高生新聞」にて。週刊連載です。
　初号は１１／７に刊行です。あとは毎週掲載。
　最近配布されたのは創刊準備号ですね。いわば０号。そこにも１話載っています。

　あれだけきっちりと完結させておいて、また始めるのはあれかと思いましたが……。
　新聞連載という舞台であれば、まあ、許されるかなと。
　中高生率１００％を想定していい願ってもいない戦場を頂きまして、これも縁かと思い、再開することになりました。

　掲載されるのは「無印」の話です。四ノ宮京夜と部長たちの話です。企画段階では別案もあったのですが、望まれているのは、こちらだろうということで決まりました。

　時系列的には京夜が１年生の頃の話からスタートします。いちおう作中でも時間を経過させてゆく予定。
　再開といっても続編ではなくて、ＧＪ部１〜９巻で描かれなかった別のエピソードを、新作の形で書き下ろすことになります。

今日の昼間本屋行ったら置いてあったので買ってしまいました。
フライングだろうか？
とりあえず幸運に感謝して読書モードに入ります。

じつは９月巻のガガガ文庫のガ報に、キャラデザ全員載っていたりします。

　そういえば星くず�B＆�Iが本日１０／３発売でした。

　すっかり忘れていました。
　いま修羅場っているのは、星くずでもＧＥでもなくて、また別の仕事だったりするもので……。

Amazonさんが良い仕事(お急ぎ便未使用で発売日着)してくれたので、3日に受取13年6カ月ぶりに、続きを読むことができました。

いやあ、これからの展開が楽しみですね。11巻の刊行を心待ちにしつつ、グッドイーターの方を楽しませてもらいます。

3巻の方はこれから読むことにします。

本日購入しました。台風の雨音聞きながら読みます。

10巻出ててビビった。
もう一生読めないのかと思っていた。
感謝です。

新刊&３巻購入致しました！１３年経ってもまったく色あせない物語は本当にすごいとおもいます。
欲を言うならば、これまで発行された巻を出される時に、未収録の書き下ろし的なお話を毎巻ごとにいれて頂くことって難しいでしょうか？書き下ろしが入っていたら以前に購入されている方も読みたくてたまらないはずです！
新刊の執筆で大変でしょうがどうかご一考頂けたら幸いですm(__)m

>>未収録の書き下ろし的なお話を毎巻ごとにいれて頂くことって難しいでしょうか？

　可能ですし、一度は検討したのですけど……。
　復刊ペースがその分遅くなって、９巻まで出すのに２〜３年かかっちゃうことになります。また鏡像宇宙編の一時完結に向けても、まだあと１５０ページほどの執筆量が必要なので、１２巻が出るのが、そのぶん、遅くなってしまいます。

　３ヶ月サイクルでも９冊では２７ヶ月になりますから。
　２ヶ月サイクルでも１８ヶ月です。このあたりがギリギリの期間であろうと編集さんと相談しまして、書き下ろしは基本「なし」という判断になりました。
　もともとは「毎月刊行」って計画でして。今後も可能であれば既刊分の９巻までは、毎月状態にしていきたいと画策してます。

　書き下ろし短編を入れるよりも、１２巻を素早く出したほうが、ＷＩＮＷＩＮになって、読者も作者も出版社も、皆の最大幸福になるだろうという判断です。

発売日に出かける用事もあったのでついでに購入してきて、帰ってすぐに読み理きました。
サクサク気楽に読める読み口はGJ部とあまり変わらない感じで。

ファンタジー世界で、最強クラスの実力を持った存在達が、独自に決めた掟だけに縛られながら、お気楽にゆるふわな冒険(？)をするというのは楽しくて良いですね。

掟と言うスパイスのお陰で、ありがちな過剰戦力のだらだらした道楽にならずに、むしろエピソードの抑揚をつけるアクセントとなる足かせになってるのも良い感じのバランス感覚で楽しめました。

強いけど初心な3人が良い味出してますね。
リーダーは真央と魔王さまは紫苑さんと半分位被るキャラをしてますが、同じではないですし、カインはキョロよりは幾分肉食系男子な感じですね。

2巻では5人パーティーで戦力アップ、でしょうか？
幕間コンテンツで開かされたカインの妹の存在も気になる所ですね。

続きを楽しみにしています。

　ＧＥ成立秘話。

　ファンタジー版ＧＪ部……げふんげふん、ファンタジー版４コマ小説の、もともとの企画名は「銀竜騎士団駐屯所日誌」と言いまして。
　もはや跡形もないですけど。

　ＧＪ部が終了して、次のシリーズは「４コマ」ってことだけが決まってました。
　現代物ではＧＪ部で極北まで攻めたので、現代物以外でやるということも、自動的に決定していました。
　じゃあ何をやるかという話になって、考えてゆくと、ファンタジーかスペオペになるのですね。

　女ばかりの宇宙海賊のなかで育った男の子の、ゆるふわ日常系か、ファンタジーでゆるふわ日常系。

　ファンタジーのほうの「銀竜騎士団駐屯所日誌」は、辺境の自警団の話でした。
　英雄クラスのおねーさんおにーさんが、ごろごろいる自警団の見習い的な僕のお話。
　合い言葉は「戦わないフェアリーテイル」。

　ただし、いまひとつ核となるコンセプトが足りなかったので、その部分のアイデアが出てくるまで、半年ぐらい企画を寝かせておくつもりでいました。
　そうして半年寝かせるつもりが、意外とすぐに、ひょいと出てきまして……。
　大災害から回復しつつあるこの世の中で、いま娯楽に求められていることは、「お腹いっぱい食べること」であろうと。
　コンセプトが立つと、駐屯所日誌の話はうまく整合しないので、がらりと組み立て直し。
　ダンジョン最下層でキャッチ＆イート。ゆるふわＧＪ部ライクで、くつろげる物語。少人数固定パーティとなりました。
　さて。ドラゴン以上のモンスターがひしめくダンジョン最下層で、ＧＪ部の部室のようにくつろぐためには、勇者や魔王クラスの実力がないとだめだよなー、ああそうか、いっそ勇者と魔王にしてしまえ。キャラも超立つし。
　……てな感じで、諸々のことが、ばしばし決まってゆきました。

　キャラの魂が一緒なのは、新木はよくやります。てゆうか。じつは毎回やってます。
　わかるようにやるか、わからないようにやるか、その違いぐらいでして。

　たとえばシグレアと静御前とカサンドラとＲは中の人が同じですし。この人は新木の創作歴初期からよく使われるヒロインタイプで、駄目な男に引っかかって落ちぶれるタイプ。
　楓とかなたと猫娘とセッちゃんが一緒ですし。高坂さんとセイラが一緒だったり。マギーと狂子とリリーとか。アリエルと葵とアマリリスとロッカとか。ラセリアとエスメラーダとか。江利香と美奈とか。綾乃と由良とか。アレサと理央とテレサとチロリさんとか。ジルと関羽さんとか。鳴海と貴子とか。リムルとＬとか。ヒカリとメモリィとか。スカーレットと華蓮さんと美子と総理とか。エレナと千鶴とユリアとか。このあたり魂が一緒。数えると女性キャラだけで３０人ぐらいはいる模様。

　今回は求められているのはやはりあれだろう、ということで、わかりやすい形できっちり半分だけかぶるようにやっています。キャラデザもあえて寄せてもらいました。
　前世ないしは輪廻の先の転生ぐらいに考えてもらえればいいかなー、と。

　しかし、ネットで感想探ると、タマ登場まで期待されてるんですねー。
　どうしようかなー、タマまで出すのはさすがにアレだろう、とか思っていたところでしたが。

　本日発売のガガガ文庫の折り込みチラシ「ガ報」にて、情報解禁されましたので……。

　ＧＪ部の新聞連載版ですけど。
　収録して文庫化される予定があります。
　時期については、まだ予定なので、はっきりしたことが書けませんが、まあ、来年のわりと早いうちには……。

　新聞連載の話をそのままの順番で収録するだけだと、本としてのまとまりに欠けるので、書き下ろしを加える予定です。
　新聞連載の話はすべて収録。そこに追加で書き下ろしが加わります。

　ただ……。新聞連載のイラストは、フルカラーなんですよね。
　文庫の場合には、原価の関係でフルカラーは難しく、モノクロの形になる可能性が高いです。（全ページフルカラーにすると「ＧＪ部活動記録集」みたいに１５００円とかになってしまうので）
　これについては、現在検討中です。なんか裏技見つかるかもしれません。

いつか短編集みたいなのも書いてもらえるとうれしいですね。贅沢言ってるとは思いますが。
とりあえず今は続きを心待ちにしてます

ほ、星くずの新刊が出てる！？
新しいレーベルで再開されていたのですね。今までガガガの帯に新木先生のお名前を探すだけでラノベコーナーをスルーしてしまっていました。
20日もの間星くずの10巻に気付かずにいたとはっ、何たる不覚！123巻と、嬉しさの余り2冊買っていた10巻を抱きしめて帰りました。
星くずの10巻を書店で見つける夢を何度も見ているので、また夢なんじゃないかと不安でしたが、どうやら現実のようです。
これからゆっくりと読んで、また感想を書き込ませてもらいます。ああ、やっと！

　そんな感じで、復刊していたことに気づいていなかった人も多いみたいで……。
　この３巻１０巻同時発売あたりで、ちょっと動きがよくなってきました。

どはまりしていた高校時代を懐かしみつつ又読み返しています。
いや、ほんとにうれしいですわ

　みんなもうおっさんですよねー。

　商業ベースで復刊することができて、よかったです。

　ぽにきゃんから話を頂いて、今回、復刊の運びとなったわけですけど……。
　それ以前には、作者自身も復刊なんて起きるはずないと思っていたくらいでして。
（いちおうブログに「復刊してくださる出版社の方〜」とか書いていましたが、まさか本当にくるとは思っていなかった）

　新木は６５歳ぐらいになったら、現役作家を引退して、趣味で小説を書くようになりたいなー、とか思っていました。
　星くずは、皆が墓に入る前に完結させられたらいいなー、ぐらいに考えていました。

　今回の機会を逃してしまうと、お互い「定年後の楽しみ」だとか「墓に入る前にはなんとか」とかいう話になってしまいますので〜。



＞耳に痛い話

　どうも、「復刊したんだから完結まで確実に読める」とか思い込んでいる方が多いので、しつはそんなことは全然ないよ、ということを、わざわざ書いてしまうのですが……。
　復刊は果たしましたが、完結まで持って行けるかどうかは、あくまで売り上げ次第です。商業ベースでの刊行ですので。数字が伴わなければあっさり打ち切りです。
　本の部数によって、赤字と黒字との「損益分岐点」とがありまして、赤字になってまで本を出す出版社はありません。

　さらに言わずもがなのことを続けますが……。
　１０巻は大変好調で、ラノベ業界平均からいっても優良なほどなのですが、３巻あたりともなると、損益分岐点まで、もうあまり余裕がありません。
　具体的に部数は言うことはできませんが、世の中に公開されている情報から、わかりやすい目安を示しますと、「大阪屋ランキング」の順位がひとつの指標となっています。そこのランキングで、黒字となって続きが出せる確定ラインは、３００位より上です。
　大阪屋では５００位まで順位を見ることができますが、そのランク外の５００位以下だと、確実に赤字打ち切りラインです。
　ぎりぎり５００位以内にランクインしていたとしても、４００位台では、かなり微妙で危ないです。
（ちなみに大手レーベルでは採算ラインも変わりますので、２００位や３００位でも余裕で打ち切りラインになったりします）

　その大阪屋ですと、星くず１０巻は８４位となっています。しかし星くず１〜３巻は２００〜３００位あたりといったところですね。
　まあ最近はラノベ業界も部数的に物凄く冷え込んできていますので、これでも平均的にはわりといいほうだったりするのですが……。
　現実的には、たとえば、４〜９巻のどこかで大阪屋４００位あたりになった時には、続刊はかなり厳しいとお考えください。
　その場合には、９巻までの既刊分、１０巻以降の新刊分、ともに道連れで終了します。そして一度復刊が途中終了したら、もう二度と復刊の可能性はありません。

　「買い支え」という名の応援を、ぜひとも、よろしくおねがいします。


Ｐ．Ｓ．
　こうしたことをTWITTERとかでつぶやいたら大炎上でしょうが……。ここなら、まあ、いいですよね。皆さんもう高校生でなくて「おっさん」ですし。